北鎌尾根~北鎌平
槍ヶ岳~上高地
私が「北鎌尾根」を知ったのは山岳小説のベストセラーで新潮社から刊行された新田次郎の「孤高の人 上・下」です。
小説の主人公は加藤文太郎。
加藤文太郎は1905年(明治38年)に六甲山麓の近くの兵庫県美方郡で生まれ~1936年(昭和11年)に数年来のパートナーであった吉田富久と共に北鎌尾根に挑みましたが猛吹雪に遭い天上沢で30歳の生涯を閉じました。